2009年11月25日(水)「しんぶん赤旗」
平和遺族会 総会開く
“宝である憲法9条まもろう”
平和を願い戦争に反対する戦没者遺族の会(平和遺族会)は21、22の両日、愛知県犬山市で第24回全国総会を開きました(写真)。10月10日に高知県で、11月11日に岡山県で支部を結成した代表を含め、全国から46人が参加。日本共産党の水野正光犬山市議があいさつしました。
京都代表は他の遺族会の会員が減っているなか、飛躍的に会員が増えていると報告。大阪代表は「戦没者の妻に対する特別給付金」が時効となったため給付金を受けられず、国家賠償請求訴訟を起こしたことを紹介。「年老いた88歳の母のことを思うと急ぎたい」と支援を求めました。
愛知県の会員は、「戦場に出向く前に幼い子に残した父の遺書や思いをつづったものは、後世に伝えてほしかったものともとれる」と話し、戦没者遺族として伝える大切さを語りました。「いま出番の遺族会。支部を増やし、会員を増やして遺族の思いを語り、平和の大切さを訴えていこう」との発言も。
総会は最後に「特別給付金と特別弔慰金の時効を廃止・撤廃して、すべての該当者に知らせ支給すること」など9項目の決議を採択し、「私たちの宝である憲法9条をまもり、人間の尊厳が守られる平和な世界の実現にむけて、引き続き活動すること」を確認しました。
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