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2009年12月3日(木)「しんぶん赤旗」

森林組合大会の志位氏あいさつに

山を理解 ありがたい

岩手県森連幹部と共産党県委が懇談


 日本共産党岩手県委員会の瀬川貞清書記長と斉藤信県議は2日、全国森林組合大会を報道した11月26日付の「しんぶん赤旗」を持って岩手県森林組合連合会(盛岡市)を初めて訪れ、小保内勝哉専務理事、沢口良喜参事と懇談しました。

 大会に参加した小保内氏は、志位和夫委員長のあいさつにふれ、「いままでにないくらい活気のある大会となった。ありがとうございました」と感謝の言葉をのべました。「(林業整備に思い切って予算を振り向けることを求めるという)最後のところで、すごい拍手があった。そういう発言をする人はいないので、本当に私たちも感激した。山のことを理解していただいて、大変ありがたい」と話しました。

 沢口氏は、需要拡大のために行政の公共施設については県産材を使うようにお願いをしていると説明。不景気で木材価格が低迷しているために、所有者が木を切ったり、再造林のための木を植えたりする気になれずにいると語りました。

 小保内氏は、国の事業を使ってこれまでに250人が林業労働者として定着しており、若手も増えてきていると紹介。森林整備の取り組みと一体にさらに強化してほしいと要望しました。



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