2009年12月7日(月)「しんぶん赤旗」
“連帯の輪 全国へ”
新基地反対 辺野古座り込み激励
全国革新懇 沖縄ツアー
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基地問題シンポジウム(5日)に合わせて全国革新懇がとりくんだ沖縄ツアーの参加者80人が6日、名護市辺野古の調査と、座り込みを続けているヘリ基地反対協議会を激励しました。
座り込みを続けるテントの前で集会を開催。ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表、日本共産党の具志堅徹名護市議が「新基地を許さないために13年間たたかっています。アジアの平和を考えても米軍基地はいらない。本土からの支援を強めてほしい」「この美しい海と海岸で米軍は人殺しの軍事訓練をしている。地元の人たちは戦争につながるそうした光景を見て、平和への思いを強くしている」とあいさつしました。
全国革新懇代表世話人の大黒作治・全国労働組合総連合議長、国分稔・全国商工団体連合会会長が「みなさんと連帯して、沖縄から基地なくせの運動を日本全体の運動にするためにがんばります」と決意をのべ、連帯の寄せ書きとカンパを手渡しました。
ツアー参加者は、辺野古に初めてきた人がほとんどで、「こんなに美しい海に基地はいらない」「帰って、基地を許さない運動を強めたい」と口々に語っていました。