2009年12月24日(木)「しんぶん赤旗」
国会新議員会館のバリアフリー
党議員団、業者から聴取
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来年夏に建て替えの第一期工事が完成する予定の議員会館には、国会議員の事務所が置かれ、陳情や請願を受けるなど、国会と国民とを結ぶ重要な役割を果たします。この点で、議員会館を障害者が利用しやすくするバリアフリー対応が重要となっています。
説明会では、三橋恒夫全肢協会長らが、おおむね要望が満たされているとしたうえで、多目的トイレの使い勝手など具体的な要望書を提出。また、視覚障害者や聴覚障害者の要望なども取り入れてもらいたいなどの要望を語りました。参加者はその後、仮庁舎内の多目的トイレを見学し、広さやドアなどの実際を見て意見を述べました。事業者からは、詳細な点は、要望をふまえ検討していくとの考えが示されました。
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