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2009年12月25日(金)「しんぶん赤旗」

仕事ほしい 借金が返せない

秋田経済6団体要望

大門氏と懇談


 日本共産党の大門みきし参院議員が24日、秋田市旭北の県商工会館で、秋田県内の経済6団体と懇談しました。一堂に会しての懇談は昨年の高橋ちづ子衆院議員に次いで2回目です。

 各団体からは、高野力・県経営者協会専務理事、高橋則行・秋田経済同友会事務局長、高橋光男・県中小企業団体中央会専務理事、佐々木義文・県商工会連合会事務局長、久米輝夫・秋田商工会議所事務局長、木村寿・県信用保証協会営業部長ら8人が参加しました。米田吉正党県委員長、山内梅良県議らが同行しました。

 大門さんは、日本共産党が中小企業憲章を提案していることなどを紹介しながら、経済政策にたいする「みなさんの意見が必ず国会で生きるようにしたい」とあいさつしました。

 各団体からは、「受注、売り上げの減少が続いている。先の見通しがなく、借金しても返せないとの声が出ている」、「資金繰り相談の90%は既存の借り入れの対応だ。いま一番ほしいのは仕事だ」、「景気を守るのは雇用だ。(仕事がまわる)公共事業が必要だ」などの発言がありました。

 民主党政権の中小企業対策が見えない不安も出されました。

 同友会の高橋事務局長は、日本共産党にたいし「賛成するものは賛成し、修正するべきものは修正するという姿勢で(政権交代後の政治を)前進させるために頑張ってほしいと会員から意見が出ている」と発言しました。



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