2010年2月24日(水)「しんぶん赤旗」
堂々と審議にのぞめ
穀田氏 民主・自民の国会対応批判
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国会は23日、野党第1党の自民党が前日につづき衆院予算委員会の審議を拒否したのに加え、子ども手当法案が審議入りした衆院本会議も欠席しました。
与党側は、3党の国対委員長会談を開き、小沢一郎民主党幹事長らの証人喚問など、野党側の要求を拒否。会談後、民主党の山岡賢次国対委員長は記者団に、「(国会審議を)粛々とすすめていく」などと述べました。
日本共産党の穀田恵二国対委員長は同日、記者会見し、審議拒否を続ける自民党の姿勢について問われ、「自民党にも率直にいってきたが、理事会、質疑の場に出席して、堂々と要求を主張すべきだ」と厳しく指摘しました。
一方で、証人喚問に応じず、与野党国対委員長会談開催も拒否する民主党の国会運営は、真相解明や充実した審議を求める国民の期待に反するものだと批判しました。
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