2010年4月28日(水)「しんぶん赤旗」
ケイマン諸島
課税逃れ防ぐ協定を
井上議員に 副外相「交渉したい」
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福山哲郎外務副大臣は27日の参院外交防衛委員会で、タックスヘイブン(租税回避地)を悪用した課税逃れを防ぐための協定について「ケイマン諸島(タックスヘイブンとして知られるカリブ海の英国海外領土)との協定をめざし、交渉を開始したい」と表明しました。日本共産党の井上哲士議員に対する答弁です。
井上氏は、タックスヘイブンを通じた税の流出を見逃すことができなくなったもとで、昨年4月の主要20カ国・地域(G20)ロンドン・サミットの首脳宣言が規制強化を求めていると指摘。「その流れを根底にすえるならば、日本との金融取引の多いケイマン諸島との租税協定の締結が重要だ」と求めました。
井上氏は2006年度版「金融庁の1年」(白書)がヘッジファンドを調査して以後、調査を継続していないと指摘。ヘッジファンドの調査と結果の公表を求めました。