2010年5月16日(日)「しんぶん赤旗」
証人喚問は待ったなし
民主・小沢幹事長の事情聴取に
穀田国対委員長が談話
東京地検特捜部が15日、民主党の小沢一郎幹事長を事情聴取したことについて、日本共産党の穀田恵二国対委員長は次の談話を発表しました。
今回は検察審査会の「起訴相当」の結果にもとづいた事情聴取であるが、政権政党の幹事長が3回も検察の事情聴取をうけていること自体が異常なことである。司法の場での国民の疑問にこたえる厳正な捜査が強くもとめられる。同時に、政治の場・国会での真相究明と政治的・道義的責任の糾明が重要だ。虚偽記載の問題だけでなく、ゼネコンからの闇献金疑惑、公共事業についての「天の声」疑惑などの解明のため、いよいよ証人喚問はまったなしだ。