2010年5月18日(火)「しんぶん赤旗」
改憲のハードル下げる
国民投票法きょう施行
改憲のための国民投票の手続きを定める国民投票法が18日、「施行期日」を迎えます。2007年に安倍自公政権が強行した改憲手続き法(このうち国会法改定は07年8月施行)にもとづくもので、改憲派に有利なように改憲のハードルを下げる内容となっています。
国民投票法は、公布(07年5月18日)から3年経過した日を「施行期日」としていますが、3年の間に、投票年齢や公務員の政治活動規制との関係などの法整備が付則で義務付けられていました。政府は、これらの法整備がなんら進んでいないにもかかわらず、「施行」を強行しようとしています。
日本共産党の市田忠義書記局長は、同法の「施行」にあたり、談話(全文)を発表しました。
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