2010年5月31日(月)「しんぶん赤旗」
参院選公示まで25日間 一日一日が勝敗を分ける
京都で志位委員長訴え
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日本共産党の志位和夫委員長は30日、京都市の円山音楽堂で開かれた演説会で、「6月24日に予想される参院選公示まで25日間、7月11日の投票日までちょうど6週間です」とのべ、「これから先の一日一日は勝敗を分ける一日一日となります」と訴えました。
アメリカと財界いいなりで公約と国民の期待への裏切りを続ける民主党政権を批判した志位氏は、「今度の選挙で政党を選ぶ試金石は明りょうです。一つは、アメリカにモノを言える党か、アメリカいいなりの党か。もう一つは、財界・大企業にモノを言える党か、財界いいなりの党か。この試金石に合格するのは、政党では日本共産党、市田忠義予定候補、成宮まり子予定候補しかいないのではないでしょうか」と力説しました。
志位氏は、「がんばり抜けば、今度の選挙は前進、躍進のチャンスです。しかし、率直にいってこれまでの延長線上のとりくみではチャンスを逃しかねないのも事実です」とのべ、「一日一日のとりくみが勝敗を分けます。支持を広げに広げていただきたい。有権者の過半数との対話をぜひやり抜かせていただきたい。『日本の夜明けは京都から』という素晴らしい合言葉を現実のものとするために、必勝のうねりをこの京都から起こしていただきたい」と呼びかけると、会場は大きな拍手で応えました。
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