2010年6月19日(土)「しんぶん赤旗」

日青協が党本部を訪問

市田書記局長らと懇談

（写真）懇談する日青協の吉田恵三会長（中央右）、田中潮事務局長（右端）、日本共産党の市田忠義書記局長（中央左）、広井暢子副委員長＝18日、党本部

　５月の大会で決まった日本青年団協議会の吉田恵三会長、田中潮新事務局長は１８日、日本共産党本部を訪れ、役員就任のあいさつをし、市田忠義書記局長、広井暢子副委員長（青年・学生委員会責任者）と懇談しました。

　吉田会長は、青年が学ぶ場として活用している自然の家が統合されようとしていることや地域に青年が根付かない問題をあげ、「地方・地域で若者の出番をつくる環境づくりを進め、青年教育や青年施策の充実を求めています」と話しました。

　農業後継者としての悩みや地域活性化に向けたとりくみなどにも話題が及びました。

　日青協がとりくんでいる核兵器廃絶の運動について、市田氏は、「核兵器廃絶は草の根の運動が世界を動かしつつあります。共同していきましょう」とのべました。

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