2010年7月31日(土)「しんぶん赤旗」
国民の思いぶつける
初当選の田村参院議員が決意
議員団総会
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参院選挙で初当選した日本共産党の田村智子議員は30日、国会議員団総会で、「参院選挙を全国のみなさんと心一つにたたかい、初めて議席を手にすることができました」とあいさつし、「新人議員は、日本共産党の未来を示す、やりがいと働きがいに満ちた立場にあります。がんばり抜いていきます」と決意を述べました。
田村氏は、2003年から7年間、候補者として活動し、医療費を払うため借金をしなければならない患者や、消費税が払えず廃業に追い込まれる中小業者など、破壊された国民生活を目の当たりにし、「こんな政治がまかり通っていいのかという思いを、何度も胸に刻んできた」と強調。「この思いを国会でぶつけて、国民要求実現を担う役割を果たしていきたい」と語りました。
選挙戦では、「国民の要求に道理があるならば、実現の可能性を切り開き、実現するまで絶対にあきらめないのが日本共産党だと有権者に約束してきました」と報告。「このことを確固たる立場として、6年間、がんばり抜きます。この議席が力を発揮できるようみなさんと力をあわせたい」と力強く訴え、拍手を受けました。
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