2010年9月1日(水)「しんぶん赤旗」
インド共産党(マルクス主義)代表団を歓送
志位委員長が夕食会
日本共産党の志位和夫委員長は31日夜、党の招きで26日から来日中のプラカーシュ・カラート書記長を団長とするインド共産党(マルクス主義=CPIM)代表団を歓送する夕食会を主催し、懇談しました。これに先立ちCPIM代表団は同日、国会内で市田忠義書記局長と、党本部で不破哲三・党社会科学研究所所長とそれぞれ会談しました。
|
都内で開かれた夕食会でカラートCPIM書記長は、志位委員長ら党指導部との会談、京都での地方議員団、支部活動の様子の視察などを通じて、「日本共産党の理論の発展、国民と国会の中でのたたかい、役割がよく理解でき、非常に充実した訪問となりました」とのべ、訪問の成果を語りました。
志位委員長は、8年ぶりの本格的な会談の重要な意義を強調し、「CPIMと西ベンガル州などでの左翼政権の成功を願っています。私たちも国政選挙での後退からの本格的な巻き返しをめざし、全力をつくします」とのべました。
志位委員長とカラート書記長は、今回のCPIM代表団の訪問が、互いの国での政治革新の取り組みを理解し合う中で、重要な成果があったこと、今後、相互の訪問や意見交換をより頻繁におこない、両党の友好と連帯の関係を発展させることを確認しました。
夕食会には、市田忠義書記局長のほか、党代表団(緒方靖夫副委員長、森原公敏国際委員会事務局長、田川実国際委員)、CPIMのプシュピンダル・モハン・シン・グレワル中央委員も出席しました。
■関連キーワード