2011年3月29日(火)「しんぶん赤旗」
漁業被害に支援が必要
紙氏、政府に迫る
紙智子議員は24日の参院沖縄・北方特別委員会で津波による漁業の被害について政府の支援を迫りました。
紙氏は、北海道で5〜6月にロシアの200カイリ内にサケ・マスやサンマを取るため漁に出る船団が、津波被害で3分の1にまで減る状況を示し、「支援の手を差し伸べて回復していくことに全力を挙げてほしい」と求めました。
水産庁の宮原正典次長は「漁港の被害状況の把握に努めている。漁場など漁村全体を支える復興・復旧に全力に取り組んでまいりたい」と答えました。