2011年5月3日(火)「しんぶん赤旗」
町民参加を貫きます
東京・大島町 川島新町長が初登庁
 （写真）支援者の人たちと川島新町長（中央）＝２日、東京都大島町 |
東京都伊豆諸島の大島町長選（４月２４日投票）で、「新しい大島をめざす町民の会」から無所属で出馬し、初当選を果たした川島理史（まさふみ）町長（５８）＝日本共産党推薦、前町議＝が２日、初登庁しました。晴れわたった青空の下、支援者約２０人の出迎えを受け、役場の階段を上りロビーに歩み出ると職員から拍手が起こりました。
川島町長は、職員へのあいさつで、(1)町民が納得できる税金の使い方をめざし、情報公開と町民参加をつらぬく(2)いかなる時も町民の利益を第一に考え、判断し実行する(3)一党一派に偏らず公正で公平な行政をすすめる―の３点を強調。選挙で町民に約束した公約実現にむけて、「わかりやすい開かれた町政と町民のために頑張る役場づくりをめざす」と述べました。
また「職員のみなさんが町民のために頑張るという姿勢と意欲を高め、親切な役場づくりをめざしましょう」と語りました。
初登庁に駆けつけた放課後子ども教室で指導員をしている女性（４８）は、「町長になりたい人よりも、させたい人を私たちは応援し、それを実現しました。こんなにうれしいことはありません。開かれた、住民のための町政をつくるために川島理史さんのリーダーシップを発揮してほしい」と述べました。
【関連記事】
島の歴史変える日に 東京・大島町長選 前党町議の川島理史氏 （2011年4月26日)
■関連キーワード
