2011年7月7日(木)「しんぶん赤旗」
第6回「古典教室」開く
不破社研所長 『空想から科学へ』講義
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第6回「古典教室」が5日、党本部を会場に、インターネット通信で全国の受講者と結んで開かれました。第3課、エンゲルス『空想から科学へ』の1回目です。
講師の不破哲三社会科学研究所所長が、『空想から科学へ』が書かれたいきさつや、フランス革命のあらまし、第1章の空想的社会主義について講義しました。
受講者からは、「ヨーロッパにおけるフランス革命のもつ意味を、興味を持って聞きました。このことを踏まえて、原典を読む意味がよくわかりました」(山口・男性)、「『空想的社会主義』を軽く考えていたが、フランス革命を経験し、彼らなりに『理性の国』をつくろうと真剣に追求したものであったことがわかった。この先どのように科学に発展していくのかが楽しみです」(岩手・男性)などの感想が寄せられています。