2011年9月8日(木)「しんぶん赤旗」
二重債務問題で懇談
宮城・石巻、気仙沼 大門議員、水産業者らと
|
日本共産党の大門実紀史参院議員、横田有史宮城県議、政策委員会の寺沢亜志也事務局長らは二重債務の解消問題で7日、宮城県石巻、気仙沼両市で水産業者らと懇談しました。
石巻市の水産関係業者らがつくる水産復興会議では大門議員が参加者120人に二重債務の債権買い取りをする産業復興機構について「県や金融機関の対応の遅れで各県の機構の設立が遅れている」と報告。「いつになったら制度は開始するのか」などの質問に対し「実効ある制度が早く開始されるよう水産関係者が県などに対し声をあげてほしい」と語りました。
気仙沼市では水産業被災対策会議の気仙沼漁業協同組合の佐藤亮輔組合長らから要望を聞きました。石巻商工会議所の中小企業相談所所長も参加しました。
石巻信用金庫、気仙沼信用金庫の幹部とも懇談しました。
石巻市では三浦一敏市議、気仙沼市では秋山善治郎市議が同行しました。