2011年9月18日(日)「しんぶん赤旗」
“原発・核兵器ゼロ!”
神戸 青年らがパレード
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10月23日に開く全国青年大集会(東京・明治公園)を前に、兵庫県の青年たちが17日、「原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROコネクション(親しい人間関係)」を神戸市内で開きました。
兵庫民医連青年ジャンボリー実行委員会、兵商連青年部協議会、民青同盟兵庫県委員会などがよびかけ、集会終了後、雨をついて、「原発いらない」「核兵器いらない」と市内をパレードしました。
特別報告した福島で保育士として働く女性が原発事故と放射能汚染の情報が知らされず、強く不安を感じたことや放射能汚染と生活実態を語り、参加者は真剣に聞き入っていました。
「福島で暮らす被災した人の話を聞いて、津波、原発事故の放射能被害があって、生活するのにも大変なことがよく分かりました」と話す会社員(29)。「避難している人も、元の町に戻れない厳しい状況にあるとわかり、胸にこたえました。私もなにかしなければと思いました」
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