2011年10月17日(月)「しんぶん赤旗」
TPP反対 宮崎で3500人
JA集会に漁連・医師会など
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JAグループ宮崎は16日、「TPP(環太平洋連携協定)交渉参加反対みやざき県民集会」を宮崎市中央公園で開きました。
会場には、県内のJA役員をはじめ、漁連や商工会議所、医師会など県経済団体協議会の加盟団体、自治体首長や議員など約3500人が結集しました。日本共産党から前屋敷えみ県議をはじめ地方議員が参加しました。
森永利幸・県中央会会長は主催者あいさつで、TPPへの参加で現在の食料自給率約40%が13%に下がることにふれ、「独立国日本としてあってはならないこと。国益を外国にゆだねると言うことだ」と批判しました。
集会後、県庁までデモ行進し、「食の安全と安心を守るぞ!」などとシュプレヒコールを上げ、県民へ理解をもとめました。
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