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2020年2月8日(土)

逗子崩落事故 対策早く

神奈川 はたの議員ら現地調査

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(写真)崩落した場所(左奥)を確認する(右から)はたの、井坂、岩室の各氏=7日早朝、神奈川県逗子市

 神奈川県逗子市で5日に起きた土砂崩れによる女子高校生(18)の死亡事故で、日本共産党の、はたの君枝衆院議員(比例南関東・神奈川10区重複予定候補)、井坂新哉県議団長、岩室年治市議団長が7日早朝、現地調査しました。

 崩落したのは、マンションが上に建つ、のり面上部。道路上の土砂は取り除かれていましたが崩落部分は残っているため、現場は立ち入り禁止となっていました。

 はたの氏らは、のり面は2階建てほどの高さまで石積みの擁壁があるものの、その上部は木や草が生える傾斜地となっていることを確認。事故当日に現場を確認した岩室氏は「こうした場所は数多くある」と危険性を指摘しました。

 通勤途中の男性(72)は「落ちてきたところは石が積まれている上なので、危ないと気づかなかった。他にも危ない場所がある」と話しました。

 はたの氏は「犠牲になられた方にお悔やみを申し上げたい。事故を二度と起こさないための早急な対策実施に向けて国が県や市を支援するよう求めたい」と述べました。


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