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2020年2月23日(日)

高村薫さん・青木理さん 政治の「おかしい」発信続ける

モリ・カケ・「桜」考える

共産・立民議員参加

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(写真)集会で発言する(右から)清水、辻元、辰巳、川内の各氏=22日、大阪府豊中市

 「政治の“底割れ”と社会の“劣化”」と題し、森友・加計問題や「桜を見る会」などを考える集会が22日、大阪府豊中市で開かれ、700人が参加しました。主催は森友学園問題を考える会。

 作家の高村薫氏とジャーナリストの青木理氏が対談。高村氏は、今の政治に「おかしい」という言葉を発信しても響かない現状があると述べつつ、「生活者として自分の頭で考え自分の言葉で書いて発信していきたい」と語りました。

 青木氏は「官僚機構が根腐れを起こしている」と安倍政権による公文書改ざんや検察官定年延長問題などに触れ、「たたかれても、これはおかしいと発信し続けたい」と述べました。

 日本共産党の清水ただし衆院議員、辰巳孝太郎前参院議員、立憲民主党の辻元清美、川内博史両衆院議員がそろって発言。清水氏は「首相主催の桜を見る会では反社会勢力を招待。安倍政権はモラルハザードを起こしている。徹底追及するため市民と野党の共闘をさらに広げましょう」と訴えました。辰巳氏は「野党の政権ビジョンを国民に示して安倍政権を倒したい」と述べました。


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