2003年2月8日(土)「しんぶん赤旗」
耳原総合病院(大阪府堺市)患者の穴井重徳さん(69) 志位さんの質問を聞いて胸がすっきりしました。患者の立場で地域の医療活動に献身してきた耳原総合病院を不当に中傷した自民党議員の質問に、患者である私自身、憤慨していましたから。
私が耳原総合病院に通院するようになって四十年になります。大きな病気はありませんが、私と家族にとって欠かせない病院です。セラチア菌による院内感染のときも、病院は私たち患者にもきちんと情報公開し、職員のみなさんが感染防止対策を真剣にとりくんでいました。病院への信頼感がいっそう強まりました。耳原総合病院のみなさんは国保問題で対市交渉や署名活動に懸命にとりくみ、体を張って住民の医療・社会保障を守る活動をしています。自民党議員の病院への中傷はまったくのでたらめで、許せません。