2003年2月12日(水)「しんぶん赤旗」
広島県医師会や広島県老人クラブ連合会などは十一日、同日付中国新聞紙上に、連名で医療費自己負担三割導入に反対する意見広告を掲載しました。
広告には、「想像してみてください。病気で長期の通院・加療が必要になったとき。歳(とし)をとって高齢者医療が必要となったとき。医療費の高額負担はあなたの肩に重くのしかかってきます!」と大きく書かれ、「自己負担3割導入に、強く反対しましょう」とよびかけています。
名前を連ねているのは、「21世紀、県民の健康とくらしを考える会」(会長・竹下虎之助前県知事)と同会を構成する県医師会、県歯科医師会、県薬剤師会、県看護協会、県柔道接骨師会、県社会福祉協議会、県老人クラブ連合会などです。