2003年2月19日(水)「しんぶん赤旗」
サラリーマン医療費の三割自己負担の凍結を求め運動している札幌市医師会(島田保久会長)は十八日、北海道新聞に「患者負担増反対」の意見広告を掲載しました。
意見広告では、患者負担増の文字が雨になって降り注ぐカサの下にサラリーマン風の男性がいます。そこに「自己負担三割導入の凍結を!」「高齢者の医療費、自己負担の軽減を!」と訴えています。そして「まだ間に合う」と強調。「国民みんなで、小泉首相に反対の声をぶつけよう」と呼びかけ、首相官邸の「ご意見募集ホームページ」のアドレスも載せています。
この意見広告は、十九日付と二日連続で掲載の予定。担当者は「インパクトあるものにしようとカサを考えました。『まだ間に合う』は、できるだけ多くの人の声を国に寄せたいと思いました」といいます。