2003年2月28日(金)「しんぶん赤旗」
茨城県古河市議会は二十七日の本会議で、「健康保険三割自己負担の実施凍結を求める意見書」を賛成多数で可決しました。
意見書は日本共産党市議団の発案によるもの。二十五日の議会運営委員会では全会一致での可決が見込まれたため、慣例に従って議会運営委員長提出となりましたが、議運段階で「意見書提出者にはなれないが賛成する」としていた公明党が一転して反対を表明。保険財政の悪化などをあげて反対討論までしました。
日本共産党を代表して井上忍市議が予定していなかった賛成討論に立ち、保険財政の健全化のためには税金の使い方を変えることこそ先決、と公明党に反論しました。