2003年3月8日(土)「しんぶん赤旗」
著名な文化人十九氏が七日、「なんとしても戦争を回避したい」と、イラク攻撃に反対する「平和を願う日本の良心を いま世界に3・15大行動」を十五日に東京で行うことを呼びかけました。
呼びかけ文は、アメリカが戦争につながる新たな決議案を国連安保理に提出するなど緊迫の度を増し、事態は予断を許さないと指摘。いまこそ「戦争反対」「イラクの罪のないこどもを殺すな」の声をあげるとき、とのべています。
十五日は、全米各地でも反戦行動が行われます。「ぜひ、多くの方がたが3・15大行動に参加してくださるように」と訴えています。
大行動は十五日午後一時半から東京・日比谷野外音楽堂で。集会後、銀座をパレードします。
呼びかけ人は次のとおりです。(七日現在、敬称略)
井上ひさし(作家)、江尻美穂子(日本YWCA前会長)、加賀乙彦(作家)、酒井広(元NHKアナウンサー)、関千枝子(ジャーナリスト)、中山千夏(作家)、野中ともよ(ジャーナリスト)、松山政路(俳優)、矢崎泰久(ジャーナリスト)、江川紹子(ジャーナリスト)、海老名香葉子(エッセイスト)、加藤剛(俳優)、ジェームス三木(脚本家)、武田隆雄(日本山妙法寺僧侶)、津上忠(劇作・演出家)、なだ いなだ(個人、自由人)、増田れい子(ジャーナリスト)、三木睦子(婦人発明家協会代表)、山崎朋子(ノンフィクション作家)
問い合わせ先=3・15大行動事務局 TEL03(5842)5630