日本共産党

2003年3月8日(土)「しんぶん赤旗」

全国革新懇が代表世話人会

イラク情勢、いっせい地方選など討議


 全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)は七日、東京都内で代表世話人会を開き、イラク情勢、間近に迫ったいっせい地方選などについて討議しました。

 アメリカのイラク攻撃阻止の運動では、女性分野や学者・文化人の間での新聞意見広告のとりくみ、地方議会でもイラク攻撃反対、平和解決を求める決議、意見書が上がるなど世論と運動の広がりが報告されました。高知県で革新懇が県内の政党によびかけて、野党全体の共同のとりくみを前進させている例も紹介され、この問題で、革新懇運動が積極的役割を果たしていくことの重要性が確認されました。また武力行使容認の小泉内閣・自民・公明と、武力行使に反対し、国連の査察継続による平和解決を求める日本共産党との対決が、国政レベルでも地方政治レベルでも鮮明になっているとの指摘がありました。

 いっせい地方選について、長野県や岩手県・陸前高田市長選にみられる、住民が主人公の政治を求める共同の流れをいっそう広げる政治戦であり、国政革新をめざす総選挙にも重大な影響を与えると議論され、革新懇としてアピールを出すことが確認されました。

 東京都知事選で、「革新都政をつくる会」の候補者が決まらず、告示を前にして、石原都政に正面から対決している唯一の政党である日本共産党が公認候補を擁立したことについて、同党の責任ある対応として歓迎する意見が相次ぎました。


もどる
「戻る」ボタンが機能しない場合は、ブラウザの機能をご使用ください。

日本共産党ホームへ「しんぶん赤旗」へ


著作権 : 日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 Mail:info@jcp.or.jp