日本共産党

2003年3月13日(木)「しんぶん赤旗」

「戦争でなく平和を」

2千751人賛同し意見広告

埼玉トヨペット会長も

テレビ埼玉の社長も


 アメリカのイラク攻撃をめぐり、緊迫した情勢のなか、埼玉県内の文化人、女性団体、企業、医療、マスコミなど各界著名人十一氏が「武力=戦争ではなく平和な解決を望む」と呼びかけた緊急意見広告(見開き二ページ)が十二日、埼玉新聞に掲載されました。

 緊急意見広告には二千七百五十一人が賛同。より広範な人の賛同を集める立場から「イラク」の文字はないものの「テロや力の行使=戦争によって憎悪を増幅させるのはもうやめましょう」「一人として大切な、いのちが失われないように、私たちは、直面している重要な問題について、平和な解決を望みます」と、アメリカのイラク攻撃に反対するメッセージは明確です。日本共産党の増子典男県委員長をはじめ、県議や市町村議員も多数賛同しています。

 呼びかけ人には埼玉トヨペットの平沼康彦会長やテレビ埼玉の中根憲一社長、埼玉新聞社の丸山晃社長、金子兜太氏(俳人)らマスコミの現役幹部、企業社長、文化人が名を連ねており、全国的にも珍しい形の運動に。

 署名も実質一週間で集まり、ホームページを見て賛同した人も少なくなく、埼玉県を中心に沖縄から青森まで一都十六県に及んでいます。


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