2003年3月15日(土)「しんぶん赤旗」
立正佼成会、PL教団など新宗教六十八教団が加盟している新日本宗教団体連合会(新宗連)は十四日、イラク問題の平和的解決を求める要望書を小泉純一郎首相に提出しました。
要望書は「武力による問題解決の否定」を求め、「今こそ報復と復讐(ふくしゅう)の連鎖を断つべき時である」と指摘。「武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という憲法の精神をふまえて関係各国政府や国連に働きかけるよう求めています。
深田充啓理事長(円応教教主)と庭野日鉱副理事長(立正佼成会会長)が官邸で福田康夫官房長官に要望書を手渡しました。