2003年3月16日(日)「しんぶん赤旗」
タイ上院議員二百人のうち百二十人が十四日、米国の対イラク戦争計画に反対し、米政府に対し国連の決定に従って行動するよう求める書簡に署名しました。
英字紙バンコク・ポスト十五日付によると、署名はクライサク上院外交委員長が中心になって集約しました。世界平和実現のために国連での合意は尊重されねばならないとしています。
クライサク氏は、イラクの大量破壊兵器の武装解除を平和的にすすめるというフランス、ロシア、ドイツの立場を断固として支持すると言明。これまでの国連安保理決議は適切であり、米国が提案しようとしている新たな決議案は単に戦争を正当化するためのもので、不必要だと批判しました。
クライサク氏はイラクに対し、国連査察官の要求に無条件、全面的に従うべきだとものべました。