2003年3月19日(水)「しんぶん赤旗」
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日本共産党は十八日、全国各地で「アメリカはイラクへの戦争計画を中止せよ」と訴え、緊急の昼休みパレードや宣伝を繰り広げました。同日夕、東京・新宿駅西口で中央委員会がおこなった街頭宣伝。若者たちが「えっ、戦争がはじまるの」「あっ、共産党だ」と足を止めました。
林紀子、宮本岳志両参院議員、小松恭子都議が、アメリカの無法な先制攻撃には何の大義もないと力説、戦争を支持する小泉首相と公明党を批判すると「そうだ」と声がかかりました。
佐賀市では党県委員会のよびかけで「ストップ、イラク戦争」の横断幕を掲げて昼休みパレード。京都府ではいっせい宣伝。西京区で訴えを玄関先で聞いていた北ミチ子さん(57)は「小泉さんの態度はおかしい。日本の代表なら戦争反対の立場にたつべきです」と話します。東京・世田谷区の里吉ゆみ区議候補と北烏山支部は終日行動し夕にはスーパー前で宣伝。支部員の川久保百合子さん(60)は「罪のない子が殺される」と懸命にビラ配布。買い物帰りの女性(61)は「子どもや女性が犠牲になるなんて絶対反対」といいました。