2003年3月20日(木)「しんぶん赤旗」
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イラク攻撃が二十日以降いつでも始まるという緊迫した情勢の十九日、国会前では「イラク攻撃反対」「戦争支持をやめよ」と、全労連、中央社会保障推進協議会、国民大運動実行委員会、「有事法制は許さない! 運動推進連絡センター」が座り込みを行いました。
「イラク戦争反対の意思表明をしたいとインターネットで見て来ました」と東京・三鷹市の女性会社員(26)。四百人が歩道を埋めました。
主催者あいさつした全労連の熊谷金道議長は、アメリカの無法ぶりを厳しく批判。支持を表明した小泉首相は絶対に許されないとのべ、引き続き大きな運動をおこしていこうと呼びかけました。
「日赤看護師は朝鮮戦争にも動員された。国民の献血を無法な戦争に使わせないし、看護師を戦場に送らない」(全日赤)、「建設職人は二度と戦争協力をしない」(東京土建)など各団体の代表が次々に決意を語りました。
日本共産党の春名直章、藤木洋子両衆院議員、八田ひろ子参院議員が激励しました。