2003年3月24日(月)「しんぶん赤旗」
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日本共産党中央委員会は米国の無法なイラク攻撃に抗議し、連日、街頭宣伝を行っています。二十三日夕には、JR新宿駅東口で緒方靖夫国際局長・参院議員、松村友昭都議会議員、佐藤文則新宿区議が宣伝カーから「罪のない一般市民が犠牲になっている。戦争はただちに中止せよ」と訴え、党本部勤務員が机を並べて、ブッシュ大統領と小泉首相あての抗議署名を呼びかけました。
演説をじっと聞いて署名に応じる人や、「がんばって」と握手してくる若者の姿がありました。
友達と待ち合わせて、これから踊りにいくという若い男女四人は、「戦争になったら遊ぶこともできない。デモや集会には参加したことないけど、心は反戦だよ」と、そろって署名。宣伝している勤務員に「イラクとアメリカはどっちが悪いの」「イラクはアメリカを攻撃したことがあるの」などと質問し、熱心に説明を聞いていました。
仕事帰りの小谷野みほ子さん(52)は「どんな理由があっても戦争はダメです。戦争を支持する自民党政府もダメ。選挙でしっかりした人を選ばなくちゃね」と話し、「しんぶん赤旗」の宣伝紙を持ち帰りました。