2003年3月29日(土)「しんぶん赤旗」
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日本民主青年同盟は、「アメリカの無法なイラク攻撃は絶対に許せない」「いますぐ中止せよ」と全国で活発に活動し、平和な世界をつくる展望を学んでいます。その活動が注目をあつめ、米英がイラク戦争を開始した二十日から二十七日までの間に加盟した青年が全国で百七十人を超えています。
「戦争は許せない。とめるために何かしたい」「どうすれば平和な世界がつくれるのかを学びたい」という思いが加盟した青年たちに共通しています。
街頭での宣伝・署名活動にこたえた人や、ピースパレード初参加の人などが、民青同盟と出合い、主張や活動に共感して加盟するケースが目立ちます。
大阪市・天王寺での宣伝(二十六日)では、同盟員が「いっしょにやろう」と声をかけた青年二人組が飛び入り参加。「何かできないかなと思っていたのが、きょう吹っ切れた」といって、そろって加盟しました。
福井県で行った宣伝(二十一日)に近寄ってきた女性は「戦争なんてたくさんの血と涙が流れるだけ」とせきを切ったように語り、加盟しています。
「戦争は仕方がないのか」ともやもやしていた青年が民青同盟と出合って、平和な世界をつくる展望があると知り加盟するケースもあります。
「親から『イラクは悪い国だから攻撃して当然』と言われてかなり動揺した」というのは病院労組の女性。岡山市で行ったピースウオーク(二十一日)に実行委員として参加したことで、「いっしょにピースウオークができてよかった。民青同盟でしっかり学びたい」と加盟しています。
また、民青同盟員の友だちが、行動のよびかけにこたえて加盟しています。
緊急宣伝(二十日)をした千葉県では、「いま宣伝しているから見にきて」と同盟員からのメールを受け取った友人の高校生が宣伝に参加し「僕が配ったビラを受け取って真剣に読んでくれる人がいて、うれしかった」といって民青同盟員になりました。
問い合わせは民青同盟中央委員会へ TEL03(3468)5301
ホームページ http://www.dylj.or.jp