2003年4月3日(木)「しんぶん赤旗」
衆院議院運営委員会は二日の理事会で、三日に本会議を開き、大学法人化法案の趣旨説明・質疑を行うことを決めました。日本共産党の児玉健次議員は、「日本の将来にかかわる重要法案でありながら、大学関係者との協議も終わっていない。そういう状況のもとで趣旨説明を行うことは反対だ」と主張しました。
また、同日の理事会で与党側は、八日の本会議で個人情報保護法案の趣旨説明・質疑を行い、委員会での審議の場を内閣委員会から特別委員会に変更するよう求めました。野党側は一致して反対しました。