2003年4月4日(金)「しんぶん赤旗」
「平和を愛する人形劇人はイラクへの戦争に反対します」との緊急アピールに三日までに人形劇関係者百五十二氏が賛同し、同日呼びかけ人を代表して劇団プークの曽根喜一氏が、アメリカ大使館、首相官邸を訪問して、ブッシュ大統領、小泉首相あてに、人形劇人の戦争反対の意思を伝え、即時停戦・平和解決の要望書を手渡しました。
アピールは、長谷川正明（日本人形劇人協会会長）、大江健司（同理事長）、芳川雅勇（日本ウニマ＝国際人形劇連盟日本センター会長）、長杉田信博（同事務局長）の各氏や、人形劇団の、京芸、クラルテ、むすび座、ひとみ座、プークのメンバーら十一氏が三月十九日に発表したもの。
「世界中のこどもたち、世界中の人形たちのために戦争は絶対許せません」「国連の世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際十年（二〇〇一〜二〇一〇年）のさなかに、地球上の子どもの幸せをふみにじったアメリカの行為は、戦争犯罪です」など賛同の声がよせられました。
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