2003年4月5日(土)「しんぶん赤旗」
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二トントラックの白い車体に大きく張られた「イラクへの戦争をやめよう!−子どもの生命を守ろう−」の文字。(写真)
名古屋市の野宿生活者を自立支援する「NPOささしま共生会」が野宿生活者むけの炊き出しで使用しているトラックです。イラク戦争がはじまる前から攻撃反対を訴え走行しています。
トラックを運転するボランティアの男性(25)は「信号で止まれば振り向く人もいます。イラク攻撃がはじまった今は、恥ずかしくないです」といいます。
キリスト教の神父でもあるささしま共生会の竹谷基理事長は、「何かやらなきゃと思い、張っています。ブッシュ大統領は、キリスト教徒ですが、名乗ってほしくない。イラク攻撃が終わるまでやります」と決意しています。