2003年4月8日(火)「しんぶん赤旗」
中小企業庁が昨年おこなった女性業者(事業主・家族従業員)の実態調査が、今後も継続されることになりました。日本共産党の西山とき子参院議員が三月二十日に経済産業委員会で質問したのにたいし、平沼経済産業大臣が答えました。
西山議員は、男女共同参画の流れにそった総合的対策をすすめるために、実態調査の継続をもとめました。また農水省の女性・高齢者対策推進室に九名のスタッフがおり、支援メニューもいろいろあることを紹介し、「総合的施策をすすめる体制、担当係をおくべきだ」とただしました。
平沼経産大臣は、実態調査について「意見を聞きながら今後も実施していく」と約束。さらに、「男女共同参画は重要課題」として「部署をつくることも検討課題の中で検討したい」とのべました。