2003年4月10日(木)「しんぶん赤旗」
「罪なき人びとを犠牲にするイラク攻撃の中止を」。女性の憲法年連絡会は九日夕、東京・渋谷駅ハチ公前でイラク戦争の中止をもとめ、リレートークと署名活動をくりひろげました。
行動に参加した女性たちは「バグダッドでの戦闘が日々激しくなっている。一日も早くやめさせよう」「政府は、アメリカの戦争に自治体や国民をいやがおうでも協力させる有事法制を国会で成立させようとしている」などと訴えました。
都内の四十代の女性会社員は「記者のいるところとか、病院は攻撃しないといわれていたけど、実際はそんなものでないことがわかった。ぎまん的な戦争に思える」と署名に応じました。
この日の行動には多くの団体代表が参加。渡辺一枝(作家)さん、西田美樹(弁護士、自由法曹団女性部)さん、中嶋晴代(全労連女性部長)さん、高田公子(新婦人副会長)さんなど、つぎつぎとマイクをにぎり訴えました。署名は152筆集まりました。