2003年4月21日(月)「しんぶん赤旗」
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米英軍によるイラク侵略が始まって一カ月がたった二十日、沖縄県嘉手納基地周辺で、「とめようイラク攻撃!『地球の絆(きずな)』沖縄県民大行動」(同実行委員会主催)が取り組まれました。約五千人の県民が参加し、「イラク戦争やめよ。有事法案反対」「沖縄を侵略戦争の足場にするな」と書かれた横断幕や風船、うちわが掲げられました。
同基地第一ゲート近くに設置された中央ステージでは、実行委員会を代表して牧師の平良夏芽さんが「イラクから米英軍が完全に撤退するまで訴え続けなければならない」と強調。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員も決意を表明しました。