日本共産党

2003年4月30日(水)「しんぶん赤旗」

イラク戦争情報で国民が利用

日本共産党のホームページが2位と3位


 イラク戦争報道をめぐって、国民がもっともよく利用したインターネット・ホームページの上位二位と三位を、日本共産党の「イラク攻撃・戦争ノー」が占めていた――こんな結果が二十七日までの民間シンクタンクのランキング調査でわかりました。

 「国民はイラク情報をどのウェッブ(ホームページ)で得ていたか!」を公表したのは環境総合研究所の青山貞一所長。「今回のイラク攻撃、イラク戦争では、大マスコミによる『情報操作』が大きな問題」となったことから、「イラク」「攻撃」「戦争」の三つのキーワードで世界最大規模のインターネット検索システムでひんぱんに利用された順の上位二十位をピックアップしました。

 その結果、総数十二万件のうち、二位と三位が日本共産党のサイトのなかのホームページでした。四位、十二位にはワールド・ピース・ナウのホームページ。新日本婦人の会のホームページも十七位に。

 青山所長は、同研究所のホームページで「NPO/NGO系サイトが結構上位にいます」「イラク問題ではNPO/NGOなどの専門サイト、キャンペーンサイトが国民に、大マスコミ、いやそれ以上の情報を提供し続けていたことが客観評価により分かりました」と指摘。同氏のサイトも八位でした。

 青山所長のホームページを見た男性からは「日本共産党のホームページが上位二位と三位にランキングされていました。日本共産党がいかに反戦平和のために尽力しているか、それを国民が正しく判断していることの現れです。戦争に反対しないどころか、日本共産党の反戦行動を『選挙目当て』などとほざく根性の腐りきった創価学会なぞに負けないで下さい」というメールが党本部に寄せられています。

 また、「テレビだけではわからないイラク戦争の本質が、共産党のホームページの記事からわかりました」というメールも。各地の行動では共産党のホームページを見て集会やピースウオークに参加したという人があり、主催者から感謝のメール、ファクス、電話が寄せられました。

 「共産党のホームページからイラク戦争反対のポスターをダウンロードさせてもらい、アムステルダムの反戦集会にそれをもって参加した」(オランダ在住の日本人からのメール)などの反応もありました。


もどる
「戻る」ボタンが機能しない場合は、ブラウザの機能をご使用ください。

日本共産党ホームへ「しんぶん赤旗」へ


著作権 : 日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 Mail:info@jcp.or.jp