日本共産党

2003年5月23日(金)「しんぶん赤旗」

松浪議員証人喚問を

4野党国対委員長が要求


 日本共産党、民主党、自由党、社民党の野党四党は二十二日、国会内で開いた国対委員長会談で、松浪健四郎衆院議員(保守新党)の暴力団問題について、引き続き議員辞職勧告決議案の本会議採決を求めるとともに、予算委員会での証人喚問を要求することを決めました。日本共産党から児玉健次国対委員長代理が出席しました。

 この中で、野党四党は、暴力団関係者からの秘書給与の提供にとどまらず、別の暴力団関係会社からの政治献金も明らかになった松浪議員は、議員辞職するのが当然だとの認識で一致。「他の暴力団関係者と一切関係はない」とした同議員の衆院政治倫理審査会での弁明は崩れ去ったとして、辞職勧告決議案の速やかな採決と予算委での証人喚問を要求していくこととなりました。


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