2003年5月23日(金)「しんぶん赤旗」
全国大学高専教職員組合(全大教)は二十二日、国立大学法人法案等関連六法案が自民・公明など与党の賛成多数で同日衆院本会議で可決、参院に送付されたのを受け、声明を発表しました。
声明は「審議を尽くしたとは言えない状況において与党が採決を行ったことに対して厳しく抗議」しています。さらに、衆院審議を通じ、大学への「文部科学省による関与・統制を強化する」などの法案の問題点がますます明確になったと指摘。「引き続き国会、職場、地域において法案反対のとりくみを強化する」と決意を表明しています。