日本共産党

2003年6月3日(火)「しんぶん赤旗」

有事法案

危険な戦争推進法

日本共産党文化後援会が宣伝


 日本共産党文化後援会は二日、新宿駅西口で有事法案に反対する宣伝活動を行い、会員二十人が参加しました。

 弁士には、歌人の小石雅夫さん、写真家のあがた・せいじさん、杉並区議会議員の原田あきらさんが参加。それぞれが、有事法案が、米国の無法な先制攻撃に武力で協力するものであること、国民が戦争参加を拒否できなくなるなど、憲法と人権をまっこうから否定する危険な戦争推進法であることを訴えました。

 二十七歳で初当選した原田杉並区議の演説がはじまると、かけよってきて聞き入った高校生から拍手がおきたり、渡されたビラをじっと読む人、署名をすすめる宣伝員と話し込こむ人など、この日の宣伝には大きな関心が寄せられました。署名十八人分、有事法制パンフ十五冊、「赤旗」七部を普及しました。

 シンガーソングライターのゆうたさん(ギター伴奏佐藤とむをさん)が、原爆症認定裁判を支援する「伝えゆくこと」を歌い、大きな拍手をあびました。司会は邦楽家の内藤国枝さん。


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