2003年6月20日(金)「しんぶん赤旗」
|
「自衛隊を戦闘地域に派遣するイラク特措法案に反対しましょう」と十九日、日本共産党女性後援会が東京・JR新宿駅で宣伝、署名を呼びかけました。
「戦争を知っているので、イラクへの自衛隊派遣は、疑問です」と六十六歳の女性。中林よし子衆院議員が「自衛隊がイラクの国民に銃口を突きつけないようにするためにも、新たな法律をつくらない運動をおこしていきましょう」と訴えると、うなずいていました。
イラク攻撃反対のデモに参加したという石田理代さん(22)は、「自衛隊がイラクに武器を持っていくのは、反対です」と署名。「戦争はいや」「消費税は上げないで」と話す高校生や若い女性の姿が目立ちました。
政府税調の消費税増税の中期答申について新婦人内後援会の高田公子代表委員が話し出すと、手でバツ印のサインを送った久保寛さん(63)は、「女性だけの演説を聞くのは初めて。もっとやってほしい」と声援を送りつづけていました。