2003年6月28日(土)「しんぶん赤旗」
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政府・与党がイラク特別措置法案を来週中にも衆院通過させることをねらうなか、有事法制は許さない!運動推進連絡センターは二十七日夕、東京・有楽町マリオン前で、イラク特措法に反対する宣伝署名にとりくみました。
全日本民医連の肥田泰会長、自由法曹団の四位直毅有事法制阻止闘争本部長、新日本婦人の会の玉田恵事務局長、民青同盟の姫井二郎委員長らが次々にマイクで訴え、三十八人がイラク特措法案の廃案をもとめる署名を訴えながらビラを配り、「7・2緊急集会」(七月二日午後六時半、東京日比谷野外音楽堂)への参加を呼びかけました。
署名に応じた都内にすむ吉田直子さん(34)は、「アメリカの後押しをして、たくさんのイラクの人を殺したことも罪深いのに、そのうえ自衛隊を派遣するなんて。イラクの人々の気持ちを全然尊重していない」と怒っていました。