2003年7月3日(木)「しんぶん赤旗」
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新日本婦人の会は二日、昨年秋からとりくんできたさまざまな署名を国会で日本共産党の女性国会議員に手渡しました。
この日全国各地から集められ、参院議員面会所に段ボール箱で積み上げられた署名は、二十一種類十六万一千二百十七人分。一月には約四十万人分の署名を国会に提出しています。
署名数が多いのは、消費税の大増税に反対する署名、輸入食品の検査員増員を求める署名、乳幼児医療費無料制度の創設を国に求める署名などです。
この間とりくんできたイラク戦争反対の署名約五十万人分などはすでに提出されています。
高田公子副会長が「これらはみんな、全国で女性たちが集めた切実な要求です」と署名を紹介。新婦人会長の井上美代参院議員ら日本共産党の衆参女性議員が笑顔で受け取りました。石井郁子衆院議員(党副委員長)は、「この署名をみると、いかにみなさんが草の根でがんばっているかに感動し、励まされます」とのべ、国会での奮闘を誓いました。