2003年7月15日(火)「しんぶん赤旗」
日本共産党の市田忠義書記局長は十四日、国会内で記者会見し、次の総選挙に挑む衆院比例代表候補名簿の第二次分として十一氏を発表しました。第一次分の三十氏とあわせて比例代表候補は四十一人になりました。会見には大幡基夫選対局長が同席しました。
|
第二次分の十一氏は、男性が七人、女性四人で平均年齢は四十八・二歳。第一線で活躍する中堅幹部と国会議員秘書です。
四十一人の候補者全体でみると現職十四人、前職一人、新人二十六人。男性は三十人、女性が十一人で、平均年齢は五十・三歳。働き盛りの四十、五十代が三十五人と85%を占め、女性は27%にのぼります。
市田氏は、「現職議員に加えて弁護士、国際活動に精通する幹部、地方議員などからなっており、多彩で新鮮な候補者だ」とのべ、四十一人となった比例代表候補の特徴を紹介しました。
さらに、「解散の早い可能性もとりざたされるもとで、四十一名の比例候補を先頭に、自民党政治の行き詰まりを批判しながら、内政・外交のあらゆる分野で、わが党の政策と考えを国民のみなさんの前に明らかにするための活動を旺盛に展開したい」とのべました。
日本共産党の市田忠義書記局長が十四日発表した、衆院選比例ブロックの党公認候補(第二次)十一氏を紹介します。ブロック名の下の数字は定数。氏名、年齢(十四日現在)、現新別、肩書など。
北海道 (8)小田一郎(おだいちろう) |
東北 (14)五島 平(ごとうたいら) |
|
東京 (17)池田真理子(いけだまりこ) |
北関東 (20)小笠原真明(おがさわらしんめい) |
|
北陸信越(11)金元幸枝(かねもとゆきえ) |
||
近畿 (29)下角 力(しもかどつとむ) |
||
中国 (11)藤本聡志(ふじもとさとし) |
四国 (6)栫 浩一(かこいこういち) |
|
九州沖縄(21)西村貴恵子(にしむらきえこ) |