2003年7月28日(月)「しんぶん赤旗」
【チュニス27日小泉大介】日本共産党の不破哲三議長は二十七日午後、アフリカの地中海沿岸にあるアラブ・イスラム国家、チュニジアの首都チュニスに到着しました。チュニス空港にはチュニジアの政権党・立憲民主連合(党首はベン・アリ大統領)の青少年担当の副書記長、アブデルワハーブ・ジャマール氏とムハマド・アンタル外務省アジア局次長(チュニジア・日本友好協会副会長)が出迎えました。
ジャマール氏は、「不破議長一行の大会参加とチュニジア訪問を心から歓迎します」とのべ、空港貴賓室でしばし懇談しました。
同日、在チュニジア共和国大使館の小野安昭・特命全権大使が不破議長をホテルに訪問し、懇談しました。
今回の不破議長の訪問は、立憲民主連合からの招待によるもの。不破議長は、七月二十八日から首都チュニスで開かれる同党の大会に出席します。
不破議長を団長とする代表団には、団員として緒方靖夫・党常任幹部会委員・国際局長・参議院議員、森原公敏・党幹部会委員・書記局員・国際局次長、随員として浅田信幸・「しんぶん赤旗」パリ駐在記者、尾崎芙紀・党国際局員が同行しています。