2003年7月29日(火)「しんぶん赤旗」
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二十八日の日本共産党国会議員団総会で志位和夫委員長は、七月七日から新たに議員団に加わった小林美恵子参院議員を「心から歓迎するとともに、みんなで支えあっていきたい」と紹介しました。小林議員は、次のようにあいさつしました。
七日から国会に来まして、深夜における本会議など、さまざまな経験をしました。
政府・与党が国会を延長したねらいは、イラク特措法案を通そうということが最大だったと思います。
残念ながらその特措法案は強行されましたが、もともと参議院では二十二日に強行するという政府・与党のかまえを、大きな運動で二十六日までおし戻してきました。私はここに、国民の大きな平和を願う世論が、そして日本共産党国会議員団の論戦、他の野党に対するねばり強い働きかけがあったからだと確信するものです。
そのことをしっかり踏まえて、この暑い八月、国会における党の値打ちを大いに語りながら、また、しっかり学習もして、次なる国会、そして解散・総選挙で全力でがんばる決意です。
先輩議員の、これからのご指導とご鞭撻(べんたつ)を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつに代えたいと思います。